建物を永く守り続けるために
生まれた
高耐候型ハイクラスフッ素塗料

フッ素REVO1000(-IR)

次世代型ハイクラスフッ素塗料

フッ素REVO1000(-IR)
  • 耐候性
  • 低汚染性
  • 遮熱性
    ※フッ素
    REVO1000-IRのみ

フッ素樹脂の選定・配合に徹底的にこだわり抜き
建物を長く美しく守るために必要な3つの機能を高いレベルで実現

革命的な性能を実現するために
こだわり抜かれた
「フッ素REVO1000(-IR)の独自技術」

耐候性

紫外線などの劣化要因から、建物を長期間保護

促進耐候性試験(キセノンランプ式)において約16~20年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を保持。
また、変退色を抑える無機顔料の使用により、変色・色あせなどを起こしにくいのも特長です。

※あくまで試験環境下における推測値であり、耐候性を保証するものではありません。実際の自然ばく露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
※測定値をもとに、グラフをなだらかに調整しています。

耐候性のメカニズム①

フッ素成分を豊富に配合

フッ素樹脂は、紫外線などの劣化要因に破壊されにくく、高い耐候性を持つのが特長です。
フッ素REVO1000(-IR)は、数種類の一液水性フッ素塗料と比較して、フッ素成分を約2倍配合。フッ素成分の含有量が多いほど耐候性は高くなるため、フッ素REVO1000(-IR)は従来の一液水性フッ素塗料をしのぐ耐候性を発揮します。

耐候性のメカニズム②

「完全交互結合型フッ素樹脂」を配合

フッ素樹脂は、劣化しやすい成分同士で結合している、交互性の低い箇所があり、その箇所が紫外線に破壊されることで塗膜の劣化が進行します。
フッ素REVO1000(-IR)は、劣化しやすい結合箇所が少ない「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用しているため、紫外線に対して優れた耐候性を発揮します。

耐候性のメカニズム③

ラジカル制御型の白色顔料を配合

一般的に塗料で使用される白色顔料の主成分「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると劣化因子「ラジカル」を発生させ、塗膜が劣化してしまいます。
フッ素REVO1000(-IR)はラジカルの発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用。ラジカルが発生しにくく、またラジカルが発生した場合にも、シールド層がラジカルの放出を防ぐため、劣化を抑制します。

低汚染性

紫外線などの劣化要因から、建物を長期間保護

一般的な塗料に使用されているフッ素樹脂は塗膜表面に 汚れが付着しやすいという課題を抱えています。
フッ素REVO1000(-IR)は塗膜表面が強靭で、塗膜表面に砂埃などの汚れが刺さりにくく、排気ガスなどが染み込みにくいため、美観を維持できるのが特長です。
また、カビ・ 藻の発生を抑え、美観の維持に貢献します。

※「JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法 (社内試験規格)」及び「藻抵抗性試 験 (社内試験による)」に合格。

遮熱性

※フッ素REVO1000-IRのみ 高い日射反射率で室内の温度上昇を抑え、生活環境を快適に

フッ素REVO1000-IRは一般的な塗料の着色に使用されているカーボンブラック等よりも日射反射率が高く、熱を吸収しにくい「チタン複合遮熱無機顔料」を使用しています※1。これにより、温度上昇の要因である、近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成し、室内の温度上昇を抑制します※2

※1 アステック標準色の色番号8113(トゥルーホワイト)9014(エレクトリックブルー)を除く全色で使用。
※2 建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出ます。

遮熱性検証実験

塗料を塗ったサイディング (色:N6グレー) に約2時間照明を当て続け、表面・裏面の温度を放射温度計で測定しました。
フッ素REVO1000-IRは一般フッ素塗料に比べて、表面は12.8℃、裏面は9.3℃の温度差があり、高い遮熱性を発揮することが確認されました。

  • 〈照射2時間後〉