建物のひび割れを放置すると
住宅の防水性は低下します

モルタル・コンクリート・
ALC外壁のひび割れ

窯業系サイディングの
目地部のひび割れ
防水性が低下すると、建物内部の木材等が腐食します。

雨水が建物内部まで浸入すると、建物内部の木材が腐食したり、鉄筋が錆びたりなど、大きな改修工事が必要になるような不具合が発生するおそれがあります。
ひび割れの表面化を抑制し、
建物の長寿命化に貢献する
『弾性塗料』

弾性塗料とは、通常の外壁用塗料と比較して柔軟性の高い塗膜を形成し、優れた伸長性を発揮する塗料のこと。
外壁材やシーリング目地上においてひび割れの表面化を抑制する効果があります。
一般的な弾性塗料の課題
「汚れの定着」

一般的な弾性塗料は、樹脂が柔らかいため、砂埃や排気ガスなどの汚れが突き刺さりやすく、また洗い落とすことが困難なため、汚れが付きやすいという課題を抱えています。
弾性×超低汚染性
「弾性塗料」の常識を覆す
革命的塗料
超低汚染リファイン弾性1000MS-IRは「弾性」と「超低汚染性」を同時に発揮
その秘密は『コア・シェル構造』の樹脂にあります

超低汚染リファイン弾性1000MS-IRはコア層(弾性)とシェル層(強靭性)の2層からなるシリコン樹脂を採用しています。この構造により、弾性を有しながらも、塗膜表面には汚れが突き刺さりにくく、建物を長期にわたって美しく維持することを可能にしています。
モルタル・コンクリート・ALC外壁ひび割れの表面化を抑制


一般塗料では、建物自体にひび割れが発生した場合、塗膜がひび割れに追従できず表面化してしまいます。
対して、超低汚染リファイン弾性1000MS-IRでは、塗膜が建物のひび割れに追従するため、ひび割れが表面化しづらく、建物の長寿命化に貢献します。
ひび割れ追従性試験結果

モルタルに発生したひび割れに塗膜がどの程度追従できるかを測定する実験を行いました。
超低汚染リファイン弾性1000MS-IRは0.3mm以下のひび割れの表面化を抑制することが期待できます。
サイディング外壁目地上における塗膜のひび割れの表面化を抑制
リファイン弾性システム工法
①下塗材「弾性エポシーラ―」との組合せにより、高い目地追従性を実現

一般塗料は、シーリング目地部の繰り返しの伸縮に、追従できず塗膜にひび割れが発生してしまいます。
対して、超低汚染リファイン弾性1000MS-IRでは、塗膜がシーリングの動きに追従するため、ひび割れしづらく、建物の長寿命化に貢献します。
弾性効果を最大限に発揮させるためには、専用の弾性下塗材「弾性エポシーラ―」と組み合わせて使用します。
②「増し塗り※」により寒冷な環境でも弾性性能を十分に発揮※シーリング目地上を、他の部分より1回多く塗り、塗膜に厚みを持たせること。
■目地部塗膜の厚み比較イメージ

塗膜のひび割れは気温が低いほど発生しやすい傾向があります。
リファイン弾性システム工法では、増し塗りにより塗膜の厚みが140%アップするため、寒冷な環境でも高い追従性を発揮します。※塗膜の厚みは理論上の数値
繰り返し疲労試験結果

一般塗料が低温環境で目地の動きが大きくなるにつれてひび割れが発生しやすくなったのに対して、超低汚染リファイン弾性1000MS-IRは条件が変わっても目地追従性を発揮し続けました。
超低汚染性実際の屋外環境でも圧倒的な汚れにくさを実証

超低汚染リファイン弾性1000MS-IRと他社塗料を塗った板を屋外に設置し、経過観察を行いました。超低汚染リファイン弾性1000MS-IRは、他社塗料と比較して美しさを維持しています。
低汚染性・高耐候性を
実現したMS技術
超低汚染リファイン弾性1000MS-IRの樹脂は、無機成分を特殊変性アクリルシリコン樹脂に均一に結合させる「MS技術」により、最高レベルの緻密性を実現しています。これにより優れた低汚染効果と耐候性を同時に発揮します。

